星のしずく

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自分にあった香水選び

自分にあった香水をみつけてみませんか?

「香水」と一言で言っても、含まれているアルコールの濃度によって4つに分けられ
香りの持続性や特徴も違うのだそうです。
それぞれの特徴やつけるときのポイントを知っておいて、香りを上手に使いこなしたいですね (^-^)

○香水の種類と使い方

香水をつけるときは、直接肌につけるのが基本なのだそうです。
脈が打っている部分は体温が高いので、 香りの効果が高まるのだそうですよ。
香水の種類や肌につけるときのポイントやなどを知り、自分にあった香りを探すことが出来るといいですね (^-^)

○香水の種類

香水の種類 持続時間 特 徴
パルファン 5~7時間 アルコールの純度が高く、香りにも安定性がある。
オー・ド・トワレ 3~4時間 アルコール純度がパルファンの約1/3でソフトな香り。
値段も手頃。
オー・デ・コロン 1時間前後 アルコール純度はパルファンの1/5~1/3で
さわやかな軽い香りのものが多い。
オー・デ・サントゥール 30分前後 アルコールを使わないもの。ベビーフレグランスとも呼ばれる。


○付ける場所と使い方

髪 指先に軽く付けて、手ぐしで整える。
首・うなじ 手首につけてから軽くつける。耳の後ろやうなじは、体温が高いので香りが引き立つ。
手首 内側の脈が打っているところにつける。
太もも 香りは下から上に上がるので、下半身につけるのは上手な使い方。
太ももの内側は、 体温も高いので、香りが高まる。


肌が弱くて直接肌につけられないという方は、ちょっと工夫することで香水を楽しめるんですって。
例えば・・・

■スカートやズボンの裾につける

■ハンカチに香水をしみこませて、胸元のポケットに飾る


○香りを引き立たせるためのポイント
1、胸元、脇の下にはつけない
胸元は、自分の鼻に直接、香りが漂ってしまい、香りに酔いやすくなる。
脇の下は汗をかきやすく、香りが他の物質と混ざり変わってしまう。

2日光が当たる場所にはつけない、
直接日光に当たる部分につけると、シミの原因になってしまう。

3、つけるタイミング
香水が一番良い香りを発揮するのは、つけてから20~30分後になるので、
人に会うときは、出かける20~30分前につけるようにする。


○自分だけの香水を作ってみませんか

香水は、アロマセラピーなどに使うエッセンシャルオイルを材料にして、
手軽に作ることができるのだそうです。エッセンシャルオイルの量を変えることで
パルファムからオー・デ・コロンまで作り変えることができるのだそうですよ。
香水を作ってみることで、特性をより知ることができて、今以上に楽しめるのではないかな
と思っています。


用意するもの(20ml程度の香水)
・好みのエッセンシャルオイル(※)
・無水エタノール・・・5ml
・精製水・・・10ml
・口の広くフタが付いた遮光ビン

※エッセンシャルオイルの目安量
パルファム・・・20滴~40滴
オーデコロン・・・10滴~20滴


<作り方>
(ビンは事前に煮沸消毒をしておく)
1、 ビンに無水エタノールを入れる。
2、 エッセンシャルオイルを加える。
3、 精製水を加える。
4、 フタをして振り、交ぜ合わせる。
5、 1日1回、軽くビンを振るようにして、日が当たらない所で7~10日程熟成せる。
6、 熟成させたものを小ビンなどの容器移し変える。


■ エッセンシャルオイルは2~3種類組み合わせると、バランスの良い安定した香りを作ることができる。

■ 1ヶ月程熟成させると、アルコールの臭いが薄れ、エッセンシャルオイルの香りがなじみ
  丸い香りが楽しめるようになる。


いかがでしたか?香水と上手に付き合うためには、基本を知っておくことが大切なんだなということがわかりました。
自分で香水を作ってみて、好みの香りに出会えたら良いな、と思っています。


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